さとし

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのさとしのレビュー・感想・評価

4.8
やっぱりいいですね。
5作目でこの質は最高です。
エンターテインメント超大作の傑作です。

ベラルーシュでの任務を終えたイーサン ハント(トム クルーズ)は新たな敵シンジケートの正体を探ります。

主演のクルーズはプロヂューサーも兼務しれるので、キャストのほとんどが自分で選んだものです。ゴースト プロトコルのレビューにも書きましたが、パラマウントがジェレミー レナーを押していてクルーズからバトンタッチをするはずだったそうです。監督はブラッド バードからクリストファー マッカーリーに変わったことによって、よりダークなミッション インポッシブルが完成したように思います。

あと思ったのは96年のミッション インポッシブルのラングレーの保管庫シーンがよほど好きなのか、その後全監督がオマージュとも取れるシーンを入れてます。それから作品を出すタイミングが短くなってますね。2から3が6年、3からゴースト プロトコルが5年そして、ゴーストプロトコルからローグネイションが4年、最後にローグネイションからフォールアウトまで3年です。まあ裏を返せば特別感がなくなってるようにも思います。

ベンジーを演じるサイモン ペッグはいいですね。しっかりクルーズについってるように思います。相棒という言葉がよく似合います。本作ではポーラ パットンに変わってグレイテスト ショーマンのレベッカ ファーガソンが敵か味方かわからない存在を演じています。常に新しいアイデイアを考えているのが見受けられます。

好きなシーンは水の中に入るシーンやモロッコでのバイクチェイスもありますが、やはりオープニングのベラルーシュでの飛行機にぶら下がるシーンですね。あれはやはりすごかったです。

ショーン ハリス演じるソロモンはどこか澄ました顔をしてますが、やってることが怖いですね。とても先を読んだ賢い悪役ですが、まだちょっと物足りないですね。

ゴーストプロトコルよりは好きですが、まだまだですね。
フォールアウトも楽しみです。
さとし

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