『ドローン・オブ・ウォー』”遠隔操作で人を殺す”この物語が未来ではなく、2010年事実に基づいた物語だということに、最も注目しなければならない。
一瞬耳を疑ってしまう"good kill"という用語。
紛れもないアンドリュー・ニコル監督作品。今広く問題定義したいのだと受け取った。展開は淡々としており、絵作りか編集か脚本か…最後まで、淡々と終わる。回答は示さずこちらへ委ねられるスタイル。
あと、音楽の緩急の落差が激しいのでご注意を。”戦争”場面は静、主人公の苦悩は”激”。通常のドンパチな戦争映画とは全く反対。