このレビューはネタバレを含みます
キャロルとテレーズのそれぞれの美しさ。お互いに強烈に惹かれ合って、共有し重ねた時間が美しくて。離れて辛い時間もありつつ、それがお互いを強くした。
冒頭と最後のシーンは、
2人の時間を見ていたから、キャロルがテレーズの肩に触れて去るとき、最後はふわっと、2人で付け合った香水の匂いがした。
キャロル、絶対にテレーズを自分のところに引き戻したかったんだろうな…最後は嬉しそうで、でも分かってたような、少し悪い顔にも見えて。
この映画見てケイト・ブランシェットに惚れない人いないんじゃない?というくらいとてもとても良かった。
オーシャンズ8見た後だからギャップも相まって、完全にやられました。