藤田武彦

キングスマンの藤田武彦のレビュー・感想・評価

キングスマン(2015年製作の映画)
4.3
アクションと社会批評が融合した名作。

首にチップが埋め込まれた近未来。
信号を受けると、怒りの感情が発生する。

教会での戦闘シーンが圧巻。
全ての村人が互いに攻撃し合う。
宣教師の喉を貫くシーンに、社会批評が込められている。

アクションにも切れがある。
消音器を使いながら、相手の武器を取って攻撃する作法。
毒を使って撃退するのも趣向が聴いている。

スタイリッシュな映像とアクションの切れだけでも観る価値がある。
藤田武彦

藤田武彦