タランティーノ監督が描く密室ミステリー。映画館でタランティーノ作品を観るのは初めてでした。感想としてはまあまあ面白かったです。
正直ミステリー要素はそこまで強くありません。会話劇と、迫り来るような緊迫した音楽や雰囲気が良かった。
"一万ドルの賞金をかけられた女"デイジー・ドメルグ役のジェニファー・ジェイソン・リーがアカデミー助演女優賞にノミネートされましたが、個人的に単なる"イタい演技"にしか見えずあまり良いキャラとは思えませんでした。後半は良かったんですが。
劇中流れる音楽がとても良かったので作曲賞ノミネートは納得。「きよしこの夜」がかかるシーンが個人的に好きです。
R-18指定の通りエグいシーンが多いのですが、人が死ぬシーンで笑えるのは流石タランティーノ監督だなと思いました
