シカゴが舞台で、映画やERシリーズで観たことがある景色。カーチェイスというか自在に変化するBMWのバイクでのアクロバットチェイス。Filmarksのあらすじに【興行収入も製作費も歴代No.1！あなたは本気のインドを目撃する！】と書いてある通り、お金は物凄くかかってる感があったし、本気度は伝わって来た。ダンスも、タップダンスやキレッキレのセクシーダンスだったり。エンタメ性の高い作品だった。
今年、「NYで次第に自分を取り戻し自信が自身に変化して行くマダム」、「見知らぬ男性との心の交流の橋渡しをしたお弁当」「ピュアな2人の純愛と、側でずっと見守り続けた1人の女性の切なさと友情」の３作品のインド映画を観た。 どれも爽やかさが残り、心の柔らかい部分を撫でられる様な琴線に響く作品ばかりでインド映画の素晴らしさに触れる事が出来た。 今作も十分及第点。 半沢直樹ばりの銀行に対する復讐とサーカス、マジックのトリック、美しいヒロインとの恋愛、アクロバットチェイス、ダンス、そしてサプライズ。盛り沢山で面白かったし。 だけど、どうしてだろ。 少し長く感じてしまったのと、ラストが好きでは無い事と、やっぱり『インターステラー』観てしまいましたから。。。観る前の私なら満足出来たのかなぁ。。
俳優さんは良かったし、インド映画は変わらずクォリティ高いと思う。 心に残る作品としてではなく、初めから超娯楽映画として観たら良かったのかも。
