息子を亡くした父親の優しい歌声が響く
息子を銃の乱射事件にて亡くしてしまった
父親が息子の遺した音楽を継ぐ
登場人物の主なる人たちの歌声が本当に優しくて聞き心地が良かった
説明は必要最低限 大事な部分も端折られるが
歌というあまりにも大きな武器を手に物語が進む
たまにある物語がトントンと進む中で拭いきれてない圧倒的な暗いモヤを観客は抱え続ける
まあ辛い
もちろんそれが晴れるときがあるのだが
久しぶりに脚本と自分の倫理観が合わなかった
んー…周りの反応が。そうなのかと
特に元カノさん。
でも確かにこの作品の謎を知ると
ああ、この父親は。と。
大学前の石碑の前で座り込む姿がまあなんとも
この作品の右にも左にも触れないもの悲しさを上手く表現していた
期待してみてはいけない作品かもしれない