さとし

G.I.ジョーのさとしのレビュー・感想・評価

G.I.ジョー(2009年製作の映画)
3.4
特集 ハズブロの実写映画 前編

ジョセフ版ジョーカー

これはアクションが派手でいいのですが、なんのつじつまも合いませんね。キャストや音楽はいいのですが、全体的にストーリー展開や悪役のモチベーションが意味不明でした。考えれば考えるほどどうなのと言いたくなります。

キャストはいいですね。チャニング テイタムがノリに乗っていましたし、ジョセフも演技は上手いです。あとデニス クエイドがちょっとした復活を遂げていたのもこの頃ですね。「バンテージ ポイント」とこの映画とややヒーロー役の多い人でした。そして、ジョナサン プライスですね。今作を見るのが2回目にもかかわらずジョナサン プライスが出ていたことを忘れていました。今頃こういうのに出ていたんですね。不思議です。イ・ビョンホンがでていたのははっきりと覚えていましたが、シエナ ミラーがこれだけと言うのはもったいない気もします。

アクションシーンんはよかったです。特に中盤でのパリの出来事は凄かったです。あのチェイスシーンで列車をくぐり抜けるシーンはいいですね。まあ、ほとんど技術を駆使した撮影方法がとられていたんでしょうかど面白かったです。音楽はアラン シルベストリですね。「アベンジャーズ」の音楽を手掛けた人です。

さて、問題はここからです。どうして、ジョセフ演じるレックスは姉の復讐に萌えつつも姉を殺そうとしたのかが意味不明でした。あとは大統領は最後何を見たんでしょうね。そして、今作はそう遠くない未来で起きてるのに飛行機が水を走るなんて現実味はないですね。まあ、よくわかりませんでした。まあ、誰でも思いつくキャラ迷ばかりでした。コブラコマンダーにストームシャドーさらにはマインドベンダー博士ってなんでもありですね。ちょっと引いてしまいます。

ちょっと今回は微妙ですね。まあ、でも最後はオススメできないかもですね。残念。
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