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ドクター・ストレンジのs19のネタバレレビュー・内容・結末

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

天才外科医ストレンジは、ある日学会に向かう途中交通事故に遭い、手に大きな損傷を負ってしまう。
リハビリに取り組み、実験的手術を行うも回復せず途方に暮れていたところ、半身不随から回復した男の情報を手にする。その男の元に向かうと、ネパールのカマー・タージなる場所へ向かうように言われる。
ネパールに着くと現地の窃盗団に襲われたスティーブンだったが、ある黒人男性(バロン・モルド)に助けられストレンジをカマー・タージの最高師範エンシェント・ワンの元に連れて行く。
そこにはスキンヘッドの女性がおり、彼女がエンシェント・ワンだと紹介される。人知を超えた魔術を操る彼女にストレンジは弟子を申し込み、ワンは彼を迎え入れる。
ストレンジは勉強に励み、徐々に魔術を上達させる。ある日図書館で見つけた本を読み、タブーとされる魔術を実践してしまう。それは時間を操る力で、世界の変貌を企むカエシリウス(元々はワンの弟子だった)と破壊の王ドル・マムゥの脅威が迫っている、とワンは伝える。
話の途中、カエシリウスが乱入。時空の扉からニュヨークに飛ばされたストレンジは、カエシリウスからワンが時間を支配する力で不死を得ていると聞かされる。ストレンジは胸部を刺され重傷を負うも、時空の穴を開け病院へ移動。ストレンジは無事生還し、ニューヨークに戻りワンとモルドとともにカエシリウスの一団と対峙する。戦いのさなかワンが刺され、病院へワンを運ぶが、霊体になった彼女は時間を支配する力を使わずにこの世を去る。
ストレンジは、次に狙われる場所を知り、ニューヨークで手に入れた浮遊マントを身につけ、香港に向かう。モルドとストレンジが香港に到着した時には既に町は崩壊しかかっており、ストレンジは時間を巻き戻す力を発動させながら、町を元に戻していく。
ストレンジはドル・マムゥと対面し、今度は時間を繰り返す力で取引に応じるよう挑発する。結局ドル・マムゥは取引に応じ、カエシリウスと弟子を吸収。町は無事に元に戻った。
モルドはエンシェント・ワンが安易に自然の摂理に背き、自分たちを裏切ったと考え、教団を離脱。ストレンジはニューヨークに本拠地を構え、次なる敵との対決に備えるのだった。
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