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博士と彼女のセオリーのliamのレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
3.7

監督は「シャドー・ダンサー」のジェームズ・マーシュ。出演は「ジュピター」のエディ・レッドメイン、「アメイジング・スパイダーマン2」のフェリシティ・ジョーンズ「ASunnyMorning」のチャーリー・コックス、「ベル ある伯爵令嬢の恋」のエミリー・ワトソンなど。

天才物理学者として将来を期待されるスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)はケンブリッジ大学大学院に在籍中、詩について勉強していたジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い恋に落ちる。その直後、彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命は2年だと言われてしまう。それでもスティーヴンと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選んだジェーンは、二人で力を合わせて難病に立ち向かっていく。

久しぶりの鑑賞。
スティーヴン・ホーキング博士の人生を描いた作品。ただの伝記ではなく、ホーキングとその妻2人にスポットライトを当てている。

ホーキングは病気にかかりかなり苦しんだかもしれない。だがその妻もやはり難しいところがあっただろう。その2人がどんな人生を送り、病気と戦っていったがこの作品の見所。
ただ途中でホーキングやジェーンが互いに良い人が現れる展開は、少し考えさせられる。愛の物語ではあるものの、ジェーンが裏切られた様にも見える。
そういったドロドロした所はあるものの、脚色の上手さで感動できるように仕立てているように感じた。

改めてホーキングがかかったALSは恐ろしい病気だと思った。脳は正常なのに、身体が動かなくなるなんて想像したくもない。

身体に障害が出た後も子供ができていた事には少し驚いた。笑 失礼だけどどうやってやったのか詳細を聞いてみたい。笑

フェリシティ・ジョーンズは本当に可愛いし美しい。なんとなくだけど、日本人が好む顔のような気がする。エディ・レッドメインはホーキング博士という難しい役を見事に演じている。

ホーキングの人生を恋愛中心に描いた映画。
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