まずは脚本。作中でも授業として表現しているが、構造が至ってシンプル。今時なら「なんのひねりもない物語で」と評されても仕方がないが、そのシンプルさゆえにテーマが伝わりやすい、という点をまさに本作で実践している映画。
ヒュー・グランドも昨今作品に恵まれている感じがないところが本作ともかぶるところがあるかな。それでもミ本作を見ていけば顔に締まりが出てくるように見えるのは映画の妙か。逆にJ.K.シモンズは某フレッチャー教授のイメージからか成功者的な意味合いも含めているのかな?それとアリソン・ジャネイ(ジャニー)。ビシッと映画を引き締めたねww。d(^_^o)