【明かされる“スター・ロード”誕生の秘密――その時、ピーターは何を思うのか】
「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」までに「アベンジャーズ・エンドゲーム」までの軌跡をたどろうの企画・その12。沖縄旅行の帰りに見れた。個人的には満足。一作目を上回る面白さだったと思うし、ラストまで見逃せないかつ期待値が上がる作品になった。
前作でロナンからザンダー星を守り抜いたピーターたち。その後も賞金稼ぎを続けながら旅を続けていたが、ピーターの父を名乗るエゴと付き人のマンティスと出会う。彼らとの出会いが、ピーターの過去を明らかにしながら運命を狂わせていくことに。
ピーターVSエゴに加えて、ピーターがモンスター退治を請け負ったソヴリン星のアイーシャ、ガモーラの妹・ネビュラ、内部氾濫の渦中にあるヨンドゥらラベンジャーズも交わっていって戦いは壮大になっていく構成が面白かった。自らの過去を知り、エゴの真の目的を知ったピーターが決別して戦う姿も良かったけど、この作品はヨンドゥが一番良かったかもしれない。血は繋がってないけど育ててきた愛を試されるシーンは、思わず見入ってしまったし、一作目を上回る面白さというのはここに尽きる。
あとは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は「最強リミックス」と名付けられたカセットテープに入っている音楽も魅力的。一作目のラストの「〜リミックス2」が出てきて、二作目も変わらず音楽によって盛り上がっていたし、“リミックス”というサブタイも粋だなと思う。
さぁここからピーターやガモーラたちが同アベンジャーズたちと関わっていくのだろうか。みる作品はまだまだ多いけど楽しみだ!