つばさみのるた

オデッセイのつばさみのるたのレビュー・感想・評価

オデッセイ(2015年製作の映画)
4.0
小説「火星の人」の映画化。小説は読んでいないけれども、読みたくなる一作。

火星にひとりぼっちになった人間が、知識を精一杯振り絞って生きようとする姿は、もちろんSF映画なのだが、応援したくなる。

リドリースコットが描く火星がやたら地球に近いなぁと感じつつ、現実の火星も地球にすごく近いものなんじゃないかと思わせる。

デヴィッドボウイのスターマンが流れるところもグッとくる。。

最近のSF映画はリアルなんだけど、宇宙の怖さを感じるものが多い中、久しぶりにみたワクワク感があるthe SF映画だった。