つばさみのるた

ブレードランナー ファイナル・カットのつばさみのるたのレビュー・感想・評価

3.8
SF映画のダークネスな世界観を描かせたら、右に出る物はいない、リドリースコット監督のこの映画は、私が生まれる5年も前に描かれたものとは思えない作品。

私のリスペクトするSF大好きの大先輩達が、高く評価していた本作だが、スターウォーズで育ってきた、希望に溢れたSF映画好きの私にとってはどーしても通れなかった(リドリースコットのエイリアンは好きだが、リプリーの格好良さとエイリアンとの戦いが好きなのであって、社会的メッセージとダークネスなストーリーにはハマらなかった…)。この度、2049がとてつもなく評価されてることから、これは見なきゃなと…

夜中、1人で見たが、やはりダークネス感は拭えず。只、こんなSF見たことなかったし、ファッション、スタイルと言い格好良過ぎる。
ハリソンフォードが、写真を声音で拡大していくシーンなんて、Siriじゃんと突っ込みたくなる。まさに当時は金字塔だったに違いない。この続編なのだから、つまらないはずがない。