降幡ふりはた

丸の降幡ふりはたのレビュー・感想・評価

(2014年製作の映画)
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ストーリーの結末については、結局、理解出来なかったのだが。

「丸」を見た鉄男らが『静』ならば、鉄男らが見たものを解明しようとする出口は『動』。ただ、この「丸」を見る・見ないに関わらず、この「丸」に関わった者は、全員が狂ってしまう運命にあるのかも。



※映画のタイトルが、『玉』や『球』ではなく、『丸』になっているのは、“句点”という意味合いを持たせたかったのだろうか(冒頭とラスト、鉄男は、「韻」を踏んだ詩のようなものを唱えている)