すずきけいた

パレードへようこそのすずきけいたのレビュー・感想・評価

パレードへようこそ(2014年製作の映画)
3.8
彼らは何に抗い、何と戦っているのだろう。

表面的には、各々の問題(ストライキや同性愛者への差別やエイズといったもの)を主軸にしているが、ただその史実を見せているのではなく、
「希望がなきゃ終わりさ」
「でかい波を起こそう」
などといった抽象的な台詞を頻繁に用いることにより、"団結の力で世界を変える"という、他分野にも言えるテーマを巧みに描いているのだと思った。

実話ということで、でかい壁にぶち当たる葛藤がもっと欲しかっただけに、展開は弱めに感じた。