1980年代、サッチャー政権下のイギリスを舞台に、社会のマイノリティーであったLGBT団体が、同じく政府を相手に闘うマイノリティー炭坑労働組合を支援しようと行動を起こした実話に基づく作品。
愉快な映画だけれど、実話を基にしているのもあって、時代背景の描写など勉強になる。
自分たちより遥かに強い相手と闘う時に、どこかに味方がいてくれると思うと心強いし、頑張れる。仲間がいることの強さを改めて感じた。
その一方で、とても難しいことではあるけれど、たとえ、どんなに他人と違ったとしても、社会から異質な存在として扱われても、自分が自分であることに誇りを持つことの大切さを教えてもらった気がする。
