キャシーとジェイミーの5年間を、ジェイミーは出会いから別れまで、キャシーは別れから出会いに遡って。オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。ここでも他のところでも評価が低くてびっくりした…
冒頭、キャシーの Still Hurting にぐっと心掴まれた。なんて美しい楽曲… 始まって間もないのに泣きそうになった。どの楽曲も素敵で、舞台のように一曲ずつ心の中で拍手を送った。
テンポよく進むので、観ている側がふたりの心情を想像して補完しなくちゃいけない。でもそこが良い。俯瞰して観ているから、どちらの気持ちも理解できる。後半ちょっと時系列がごっちゃになったので、また観たい。
そういえばキャシーが審査員を “ラッセルクロウをミュージカルに起用した人よ” って言うの、わらっちゃった。彼のジャベール好きやけど、たしかに歌唱に苦労してはる感じやったもんなあ…言っちゃっていいやつなのね…笑