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世界から猫が消えたならのfumiのネタバレレビュー・内容・結末

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ泣いた...

電話、映画、時計、猫、、、たしかに自分の命より大切なものがあるかと言われたらないって思うだろうけど、それに付随する思い出とか、それがなければ出会わなかった人たちのことを考えたら、私はどれもなくせないと思った、、

私が死んだら誰か泣いてくれるのかな、なにか変わるのかなってのが胸がぎゅってなって、、泣いてくれる人がいるかは別として、なにも変わらない朝は来るんだろうなと。。

ツタヤが最後に渡す映画が見つからないってシーンがつらかった、、あとお父さんが泣いちゃって2人の写真が撮れないのも、、

お母さんと海辺で話しながら、誕生日に花とか買ってあげればよかった、買い物行ってもいつも僕のものばかり買って自分のものなにも買わないから、ってのが自分の親にも当てはまって、自分の親もいつまでいてくれるんだろう、元気なうちにできることをしなきゃと思った。

あと個人的には亡くなったレタスを抱いて撫でながら"やっと苦しくないところに行けるんだから""ごめんね"って言うお母さんのシーンが、自分の前に飼ってたペットの最期思い出して一番泣いた。ごめんね
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