このレビューはネタバレを含みます
ジャズに関しては全くの素人です。
低予算で作られた経験の浅い監督の作品と聞いていた。
なんだなんだ、凄いセンスの塊
ラスト最高。
父親の表情、アンドリューとフレッチャーの対立からの共感。
フレッチャー教授のキャラ素敵です。
ジャズをこよなく愛す鬼。ハゲのおっさんと侮る事なかれ。カリスマ感、半端ないです。平気でアウトなことしちゃってるわ…
最初のリタイアさせられるおデブちゃんは才能以前に彼の審美眼に叶わなかったんでしょうか。
超ド級のSなのに、ちいちゃい女の子には和かに話しハイタッチまでしちゃう。
教授、私にもハイタッチ。
そんな教授に認められなくて仕方がないアンドリュー青年。
アマデウスのサリエリが一瞬頭をよぎる。全くキャラ違うけど。
ジャズに対する気持ちは熱いだろうに、ジャズ初心者にでも聞いていて気持ちが入りやすい楽曲だったのも良い。