タク

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのタクのレビュー・感想・評価

4.0
13年ぶりの新作!新たなナヴィ族の物語が始まる。
[ストーリー]
10年前、アバターとして惑星パンドラに潜入した元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、ナヴィ族のネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれ幸せな家庭を築いていた。

そんな時、再び地球からパンドラを制圧する為大勢の地球人がやって来ます。
そこには、かつて殺されたクオリッチ(スティーブン・ラング)がナヴィ族の姿となり更なる戦いが予測できました。
ジェイクらは、森を抜け安全な地を求め海の民メトカイナ族の元へ行くのだが、、。
[キャスト]
ジェイク:サム・ワーシントン
ネイティリ:ゾーイ・サルダナ
キリ:シガニー・ウィーバー
クオリッチ:スティーブン・ラング
ロナル:ケイト・ウィンスレット
[監督] ジェームズ・キャメロン
[感想]
《本作の強みは一体なんなのか、、?》
映像美が凄い✨と宣伝でも語っていた通り確かに映像に関しては素晴らしい!
けど、、、今の時代言う程でもないのかな?🤔というのが正直な感想です。

けれど、本作は前作の森から舞台を移し新たな舞台である海をメインの環境に置くことになりました。
そこで、映像美は今の映画界隈の中でもトップクラスではあるが大喝采する程でもない。
しかし、ナヴィ族らが生活を営む場所、海の中に居る生物達、全てがCG等の映像加工によって生み出された景色と思うと、アバターシリーズの衝撃度が更に高まりました。
なので、、、映像技術に関してはやはりアバターシリーズは、全て製作陣が作った景色でありますし、主人公が人間ではないという所を加味して凄まじい作品だと感じます。
《3時間は長い???🤨》
私の体感ですと、映画としての見所が若干少なく感じたり、海での景色を魅せる為の時間も設けストーリーに関係性の少ない部分もあるので中盤ら返は若干退屈に感じましたが、、一番最後の見せ場であるクライマックスの戦闘シーンは思った以上に長く
主人公とクオリッチの対決、海の民VS人間
本作で描いた要素を余すことなく最後のシーンに詰め込んでくれたので、個人的には
中盤ら返は退屈に感じましまが、最後は大満足の気持ちで終わる良作でした✨!

《ストーリーに関して》
ストーリーは、正直捻りもなく割りとスローテンポで展開していくので理解はしやすい分、若干飽きも感じてしまいました。
勿論10年前の世界観を引き継ぎ、更なる世界観を拡張したのは良かった点です。

前作と違った要素は家族をメインに扱ってることであり、初登場のキャラではあるもののそれぞれに気持ちを入れやすい人物像にしたり、ジェイクやネイティリよりも 時間としては子供達の方が多く登場していたので感情移入やキャラに思い入れは本作で強くなりました!

ストーリーは、新しい海の民にフューチャーし、新たな舞台を用意したものの、最後の人間VSナヴィ族らの戦いの理由が前作とほぼ同じなのが若干残念でした😔
それと、ジェイクの子供がなかなか受け入れてもらえなかったり、結構胸糞悪いシーンがあったのも嫌でしたね。 
けど、その分最後の共闘からの人間達との戦いは熱かったです!🔥
[最後に]
3時越えの超大作、アバターの続編、圧倒的な映像、等と高過ぎるハードルを難なく越えた本作だか、これからが正念場だとは感じました!

映像技術に関しては、もう完璧ですが
ストーリーや展開に関してはこれからアバターを見続けていく者としては、もう少し捻りや衝撃的な展開を望んでいます。

3Dで鑑賞したのですが、個人的には別に3D
じゃなくても映像に関しては見応えがあると思います。
サングラスの影響で若干画面が暗くて見辛かったので、普通の2Dでも観てみたいです。あと、恐らく2Dでもアバターの良さは伝わると思います!

これから長らく続くアバターの物語を是非今劇場で。
タク

タク