アメリカの鮭愛がこんなに強いとは……。
1人目にダムで働く人のインタビューを入れたり、ダムが多くの人の雇用や電力を生むというあたりをしっかり紹介しているところはなかなか誠実な気がする。
すべてのダムがダメというわけではないけど、費用対効果の悪いもの、無くても困らないものは壊すことも選択肢に入れなければならない。
壊した1年後の跡地の様子とかを見ると、自然の強さを実感するし、案外史跡みたいな感じで共存していくのかもしれないという希望を見た。
そういう点でも水力発電は原子力よりベターな選択肢かも。いつか壊れる、無くなる前提でその後を考えていくことが重要だ。
後、社会的活動としてのアートを受け容れる土壌の違いをラストで感じた。日本だったら絶対「何のために？」とか「警察が捜査を進める」とかいうアホみたいな報道になる。
パタゴニアpresentsなので、背中にしっかりニジマス泳がせたTシャツ着て見た。
