ミカポンタス

1001グラム ハカリしれない愛のことのミカポンタスのレビュー・感想・評価

3.4
2014.10.27 東京国際映画祭にて。

映画「21g」でも言われているように、人間の魂の重さは21gだという。この作品でもそれに関して触れられていて、さらにタイトルの1001グラムが明白になるシーンは、一瞬ではあるが衝撃的且つ感動的だった。

「人生の最大の重荷は、何も背負うものがないこと」
たぶんこの映画を観た大半の人が、この台詞が強く印象に残っていると思う。私もちゃっかりその中のひとりです。笑
それほどにズッシリと、重くのしかかってくる一言だった。

ノルウェー映画ってあんまり観たことなかったような気がするけど、なんだか穏やかで、且つメッセージ性が強いので新鮮でした。

マリエの乗っていた車が、ザ・北欧って感じで可愛かった..。