足らんティーノ

海底二万哩の足らんティーノのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
3.7
ジュール・ヴェルヌのSF小説『海底二万里』を、リチャードフライシャーを監督に、ディズニーが映画化した作品。

原題については、原作では、ノーチラス号は太平洋のみならず大西洋やインド洋、果ては北極や南極にまで行っていて、地球2周という意味で2万里(2万リュー)なんじゃないかという解説があった。

ネッドが飲んだアルコール「フラベリーナオキュリーナ」は、‘‘Flabellina’’は「ウミウシ」、‘‘Oculina’’は枝状群膿を形成するOculina屬(珊瑚)ということで、つまり''ウミウシのようなサンゴモドキ''の標本、ということらしい。

ディズニーのアトラクションでも出てくる巨大イカは、この作品だと中盤の冒険要素で、核の取り扱いというしっかりしたメインテーマがあった。

犬の代わりのアザラシ。

パイレーツ・オブ・カリビアンでデイビージョーンズがパイプオルガンを弾くのは、ネモ艦長のオマージュかな?

2022-546/字幕
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