2012年製作の短編映画。
監督はルーク・スコット。
ルーク・スコット監督の初長編作となる『モーガン プロトタイプL-9』よりも前の作品。
父親はあのリドリー・スコット。
2世監督という立ち位置ですが、これがデビュー作になるのかな?
なのですが…
冒頭にいきなり父親であるリドリー・スコットのクレジットが表示されてげんなり😥
まともに長編作を作る前に父親の名前を前面に出してしまっては、親の七光り感が否めない。
作品自体も色々な映画を繋ぎ合わせたような既視感ありありの映像。
内容も薄っぺらな感じで、コチラに伝わるモノがほとんど無いに等しい。
21分と短い作品でありながら、冗長に感じてしまうのは如何なものか。
今作のあとに『モーガン プロトタイプL-9』を発表する訳ですが、もしコチラを先に観ていたらルーク・スコットの印象はかなり悪かっただろうなと思います。
因みに『モーガン プロトタイプL-9』はキライじゃないです😃
同じくルーク・スコット監督作の『2036:ネクサス・ドーン』『2048:ノーウェア・トゥー・ラン』は、『ブレードランナー』ありきでレールに乗った短編作品なので、次作が真価を問われそうですね。
因みに今作はYouTubeで観れます。