ハッピーアイスクリーム

ズートピアのハッピーアイスクリームのレビュー・感想・評価

ズートピア(2016年製作の映画)
4.0
動物たちが共存する世界“ズートピア”でウサギの警官ホップスとキツネの詐欺師ニックのコンビが行方不明になった動物たちの事件を捜査するアニメーション。

社会問題や人種差別などの結構重たいテーマがありつつも、最後には努力や善意が報われる優しい世界で癒された。

この映画で一番感じたことは"お互いを理解し合うこと”でした。
ライオンの市長も言ってたけど、誰もがやり方が悪いだけで自分が正しいと思う事をしようとしてたんだと思います。
自分が正しいと思う事がみんなにとって正しい訳がない。
ちゃんと伝えないと誤解をうむ。
単純なことだけど、現実世界でも簡単にできる事ではないです。
それだけにホップスが仲直りの時に自分の気持ちや思いを素直に伝えるシーンはグッときました。自分もそう出来たらなって。
そしてその時のニックの対応がカッコよすぎる。あれはキュン死にする。

"誰かのせいにしててはダメ”

警察の制服のサイズがバラバラすぎて大変だろなって無駄に気になってしまった。