ディズニーの王道ぽいミュージカルアニメーション映画でございました。
個人的にはズートピアを上回る出来とは感じませんでした。海と空の映像が非常に綺麗な印象ですが、ストーリーにこれといった斬新さは感じません。しかしながら大人から子供まで安心して楽しめる内容と、ディズニーぽいミュージカルなシーンは見応えありと思います。
キャラですが男性陣は皆体格が良くていかにもたくましい印象、女性陣は目と口が大きく鼻ぺちゃで可愛らしい感じです。モアナは幼少期も16歳の青年期も非常に可愛らしかったです。
海がモアナに対して時には厳しく接しますが、常に偉大で優しくモアナを見守ってくれている様で、人と自然の関係を上手く表現していたことも印象的でした。
ラ・ラ・ランドのインパクトが強すぎて、ミュージカル要素があれどそこまで感動するまでは至りませんでしたが、それでもディズニーアニメとしては十分に楽しめる内容に収まっていると思いました。
ラストシーンでの女神テフィティは、そんな感じで出ていらっしゃるのねと私の好物であるコワすぎシリーズに出てくる鬼神兵を思い出してしましましたｗ
時間の都合で吹替え版にて鑑賞致しましたが、モアナ役の屋比久知奈さんが非常に頑張っていらっしゃったと思いました。また劇中に何度も歌う彼女の歌が素直で非常に良かったと思います。それだけにエンドロールで流れるあの歌は非常に残念でなりませんでした。
先日Mステにて、どこまでも・・・を屋比久知奈さんと加藤ミリアさんが各自歌いましたが、圧倒的に屋比久さんの方が素直で良い・・・。加藤さんもカッコつけないで素直に歌って欲しいと思いました。加藤さんファンの皆様申し訳ございません・・・。
