トイストーリーは毎回観てきた
好きな作品だけに、ラストは楽しみにしていたが、残念な気持ちが勝って
なかなか観に行くことが出来なかった…。
今回もウッディの仲間への友情や
持ち主への愛情が盛り込まれ、冒険、
新しい仲間や懐かしい友との再会。
楽しくて切ないストーリーも今まで通りで見ごたえ十分。
（ただラストはこれでいいのか？）
と思ってしまったが、人生はひとつだけの道ではないというメッセージだったのでは…と解釈。
これもあり。
子供たちに愛されたい、それ以上にたった一人の人に長く愛されたい。
それはオモチャや人形だけではない。
人間も同じ。皆に好かれたい。
愛する人に愛してもらいたい。
心から願う感情だ。
この作品は子供達には楽しく、面白い映画だ。そして自分が持っているものを大事にしようと思ってくれたら嬉しい。
自分だけだろうか。作品を観るたびに
子供の頃、大事にしていたオモチャを
思い出す。いつも遊んでいた。
写真にはそれを手にして立っている自分が写っている。
そして気がつけばもう無くなっていた。
それを気にした事もなかったが、思いだし、懐かしいと同時に胸が痛くなった。
自分はアンディではなかったと。
