てんしの

PKのてんしののレビュー・感想・評価

PK(2014年製作の映画)
5.0
「きっとうまくいく」の監督&主演の再タッグということで、確実に面白いと確信をもって足を運びました!
やっぱりものすごくユニークで、だいぶ突っ込んでて、
疑問を投げかけてくれ、愉快に説いてくれました。

日本人に馴染みの薄い宗教が絡んでいるので、前作よりも少し複雑でしたが、
宗教がどうのこうのではなく、宗教やそこに絡む人間の思惑や心理をついた話なので、難しく考えることなく鑑賞できました。


日常にある「かけ間違い」。
疑問を持って"人として"大事な判断力を、自分の中で見つめていきたいなーと思いました。


あと、ミュージカル風の演出が相変わらずめっちゃ面白い笑
なかなか人の暗いところをついてくるのに、こういった演出が楽しくって、
結果、明るくて正しいことを教えてくれる良い映画だったなと感じるんですよね。

テイストは全っっ然違うけど、ある意味で現代のグリム童話だなと個人的に感じております。
てんしの

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