ゆんぶりっく

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのゆんぶりっくのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

異能の力を持った子供達が、施設が空爆に合う直前の24時間を繰り返すという刹那的な設定に惹かれて視聴。

様々な力を持った子供達はそれぞれ魅力的でこの作品で1クールのドラマが作れそう。

子供たちの面倒を見る役割の時間操作(かつ鳥に変身できる)能力者インブリンは一定数おり、インブリンがループを使い子供達を守る施設が世界中にあるという設定だが、イマイチ作中だけではこの世界観の構造が読み取れず自分なりに考察する必要があるが、なんかそれをするのは面倒…
子供達を守るためとはいえ、何故同じ時間をループする必要があるのかの説得力が、それが安全だからといわれても?だし
そもそもこの組織はどういう成り立ちで、ただ子供達を守るためだけの組織なのか?等根本的な部分も含めて…

また、後半に行くにつれてループの概念が若干複雑で一回頭の中で整理しないと時間軸や概念で混乱する。

この映画の最大の見所といえば、アヴォセットが子供達みんなの団結を呼びかけている時に、後ろから襲われるというシーン!
これディープブルーじゃん!おもわず笑ってしまった!
しかも敵がサミュエル・L・ジャクソンだし!!

サミュエルも子供相手にのんきに話しまくってたら後ろから燃やされるし、風で壁に叩きつけられるしサミュエル映画としては満足できたと言える。
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