ジャスティス・リーグ通常版。
公開当時、映画館で観た時は
とても残念な印象が強かった
本作ですが
ザック・スナイダー監督の降板から
ジョス・ウェドン監督への
バトンタッチの話を聞いたり
そこからの
『ザック・スナイダー カット』を経て
DCEU自体の打ち切りと
DCUとしてのリブートが決まった今、
改めて観返してみると
あの時とはまた、
違った味わいがありますね。
この映画は神話としてのDCEU
その集大成的な作品だった、
…と思うんですが
この通常版は
ザック・スナイダーが
抜けた影響からなのか
ちょっとポップな感じになりました。
神話感、大分なくなっちゃったね。
そんないきなりの方向転換に
ちょっと戸惑う問題とか…
他にも
今回のメインヴィラン
ステッペンウルフの小物感問題とか…
スーパーマンが強すぎてあれ、問題とか…
初登場のヒーロー達に
いきなり感情移入できないよ問題とか…
色々と問題点はあるんだけど
今観ると、この座組での
『ジャスティス・リーグ 2』が
もう観れないだろう事が寂しいよ
…って問題が
湧き上がってきますね。
ちょっと
しんみりしながら
再鑑賞してしまったのでした。
それと、
『ザック・スナイダー カット』は
4時間もあるからね。
ザック・スナイダーが
この通常版くらいの尺で
最後まで作っていたらどうなってたのか？
そんなこんなも
ちょっと気になったりしましたね。
けど、結局は、
「頼むよ！ジェームズ・ガン！」
…ってところに落ち着く
僕の感情なのでした。
2023-29
