takanoひねもすのたり

ラスト・デイズ・オン・マーズのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

2.5
火星生物資源探索プロジェクトの面々がゾンビに襲われるSFパニックホラー。

前半火星に半年滞在で鬱々としたメンバーの描写、後半ゾンビ化したメンバーとの攻防戦。ゾンビはミイラっぽい顔で俊敏、知能も残っていて妨害工作をかましてくる。
触られたらアウトな接触感染、しかもゲームのハードモードかっうつくらい固くて倒せない。

閉所恐怖症のシステム主任がいたり、ギスギスした人間関係だったりの閉鎖空間の息詰まり感は〇。
だけどゾンビ映画らしい爽快感なし、ゴア描写もほとんどなし。
ゾンビ映画ならなんかこう豪快に損壊しようよ!
頭ちぎれる潰れるくらい滅多打ちしようよ!
ということでちょっと物足りなさと欲求不満が残る作品でした。