レビューというより、ただの屈折したひとりごとです。
映画の評価になっていない気がするので、この映画が好きな方は、あんまり気にしないでください。
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私は小さい頃、貧乏で、親に「塾に行きたい」とも言えなかった。それで、自腹で参考書を買って、独学で大学へ行き、奨学金を今も返済中なのだ。だから私は、この手の話が大嫌いだ。
そもそも、学年ビリになるまで怠けていたのは、自分ではないのか。それを、あたかもハンディキャップを乗り越えたかのように美化しないでほしい。
塾に行けてる時点で恵まれてるじゃんか。
そういえば、昔ヤンキーだったのに、更生して先生になりましたとかいう人もいて称賛されていたが、学年ビリもヤンキーも自業自得でしょうに。
どうして、マイナスから0になっただけの人が褒められて、ずっとプラスを維持している人は大して褒められないのか。慶応大学合格がどうしたっていうのか。教員になったから、何なのか。そんなのまだスタートラインでしょうが。
ずっと頑張り続けている真面目な学生こそ、もっと褒めてほしい。
すいません、だったら見なきゃいいだけの話ですよね。テレビでやってたのを妻が見ていたので、つい私も見てしまいました。そして、案の条イラついてしまい、今こうしてストレス発散のレビューを書いているわけです。
すいません。