カレナメコ

神々のたそがれのカレナメコのネタバレレビュー・内容・結末

神々のたそがれ(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2016年鑑賞

アレクセイ・ゲルマンていう人の遺作
撮影に6年かかったって。

地球に比べて800年ほど文明が遅れた別の惑星に、地球から学者が30人派遣された。
現地の者からは、宇宙船で降り立った地球人は神のように崇められ…。

物語の設定や世界観を掴むのに時間が掛かる…というか自分には結局完全にはわからなかったがw、この作品が凄い事だけは分かったよ。

街の建物、この人数が身に付ける衣裳、小道具、撮影の技術、役者とスタッフの最後までやり遂げる根性。
よくぞここまで、っていう感動があった。

人多過ぎ。死体多過ぎ。カメラ近過ぎ。ツバ吐き過ぎ。糞尿垂れ流し過ぎ。どいつもこいつも不潔過ぎ。湿気多過ぎ。画に力あり過ぎ!
カメラ目線での芝居とか、笑いながらちょっと鳥肌立ってたよ。

「清潔な布」への共感が激しかった。
自分がこの惑星に行ったら、もっと使ってしまうだろうな。
巨大なロールで必要だよ。ロールで。
カレナメコ

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