ユースケ

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのユースケのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いつの間にかPART1、PART2の表記は消えてしまいましたが、前後編の前編という事で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)第19弾は、後編へ向けて全力で溜める【ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1】のような一本。

とりあえず、キャラクターもストーリーもあっちに行ったりこっちに行ったりでとっちらかっていたり、サノスの手下のブラック・オーダーの4人(ゴブリン、メス、名前を呼んではいけないあの人、脳筋)も、その手下の雑魚キャラも、キャラクターが激薄だったり、いろいろ文句はありますが、ナノマシンで構成された自由自在に変化するアーマーを体内に格納し、もう「スーツがなけりゃただの社長」とは言わせないアイアンマン、ノリノリでハルクバスターを装着する変身ED状態のハルク、ムニョムニョの代わりに中二病が名付けたとしか思えない斧ストームブレイカーをぶん回すソー、登場しただけで絶大な安心感を醸し出すキャプテン・アメリカなど、みどころ満載。
特に、NARUTOを意識していたドクター・ストレンジが多重影分身の術をかますカンバーバッチがいっぱい祭りはたまりません。

作品の格調を上げるためにエコテロリストと化した袖なしサノスの指パッチンで沢山のヒーローが消滅してしまいましたが、全てはカンバーバッチの手の上。
ソーとロキの兄弟イチャラブやキャップとバッキーの幼馴染イチャラブ、キャプテン・マーベル登場(確定)やアダム・ウォーロック登場(未定)、そして、左手にサイコガンを装着したバッキー(諦めません)に期待しながら後編を待ちましょう。

最後に、みんなインフィニティ・ジェムの解説していてちょっと悔しいので私も解説します。
・パワー・ストーン(オーブ)…攻撃力が上がり、通常技に削り効果が追加される。
・タイム・ストーン(アガモットの目)…移動速度が上昇する。
・スペース・ストーン(四次元キューブ)…スーパーアーマー状態になる。
・リアリティ・ストーン(エーテル)…攻撃ボタンを押すごとに、火の玉やつららなど、各ボタン対応の飛び道具を同時に飛ばす。
・ソウル・ストーン(レッドスカル)…体力が一定量、徐々に回復する。
・マインド・ストーン(ビジョン)…インフィニティ・ゲージが一定量、徐々に増加する。
【マーヴル・スーパーヒーローズ】より。

つーか、これ、よく考えたらキャプテン・マーベルの予告編じゃん。マザファッ…