〈 存在するものは、その変化のためのみ存在しうる 〉
はやくないですか!
次から次へと、シリーズに関連する新作が登場してくる。
その度に物語の世界は広がりをまし。
バリエーションは豊かに。
はたして、ちゃんとまとめることなんて出来るのだろうか?
すでに自滅の道を辿っているように見えるが…
そんな中での本作。
149分。とくに思い入れもなく、今さら目新しい訳でもないアメリカのヒーロー達の物語に、終始息をのんだ。
面白かった!
れいの贅沢で最先端を行くアクションシーンもさることながら、各ヒーロー達やストーリー進行のバランスがいい。
何よりも、今回は悪者が主役っぽいのがいい。
魅力的だし。
そしてその終わり方にも感銘。
( オラわくわくすっぞー )
大人にも楽しめるヒーロー映画ということでは「ジャスティスリーグ」も好きだったけど、本作の魅力はその上を行きますね。
それはもう、秋元康もビックリ。
この次から次へとつくりだされるスピード感に、ちょっと置いていかれそうです。
庵野監督も、「エヴァ」くらいであんなに停滞している場合ではありませんね!
それでも強いて言えば、やや悪役の魅力が足りないように思いました。
あれだけの絶対的な正義と信念と愛ある者ならば、最低でもラオウ!ビジュアル的にはダースベイダーを超えてほしかったです。
その部下たちも、もっと品格があって、高潔な魂を見せてほしかった。
それでもこれはもう、僕らのスターウォーズの新シリーズを圧倒的に超えてしまった感じがしますね。(本当に残念です泣)
この進化。
正直、次の展開がぜんぜん読めない♫