記念すべきMARVELムービーデビュー。
サントラ公開からリピートして
心待ちにしておりました。
長年アフリカン・アメリカン文化を
愛寵しているわたしからすると、
こんな時代が来るなんて…
と感慨深いです。
黒人の人気俳優たちが色々出演していて
キャスティングが良く、
アフリカン英語を喋り、
衣装や装飾品や伝統文化などに
拘りが随所に見られて豪華。
戦闘ものは苦手だったけど、
自分たちのルーツへの大いなる敬意と、
これからの社会への在り方を示す
メッセージにズキュン。
しかもストーリーの大筋がちゃんとポップ。
逆を言えば普通。
がしかし、社会的背景のネタが
実はてんこ盛りで深い。
ブラックムービーという
カテゴリーじゃなく、
ほぼアフリカ系という構成の
王道スーパーヒーローアクション映画が
世界公開になる時代が来るなんて、
何十年か前のどれだけの人たちが
思っただろう。
(スタッフもほぼ黒人らしい)
そんな変化を感じながら、
未来的&伝統的な融合がたまらなかった。
極音のスクリーンからアフリカンビートや
ケンドリックラマーの曲が流れるとは
最高やないですか。
ケンドリックラマーがピッタリ過ぎる。
それに
デザイン性の高さが素晴らしくて、
(ほぼアフリカ人らしい)
映像美に引き込まれ、
最後に
YOSHIKIの様に胸の前で腕をクロスして、私も
ワカンダフォーエバー!
と言いたくなった。
微動だにしてなかった観客達も、
実はみんな静かにクロスしてたんじゃなかろうか、て思うくらい。
国王の気品とセクシーさ、なんなん。
あの筋肉たち、なんなん。
まさかCGじゃないやんな。
主人公を食う勢いで、
女性軍の強さも際立って時代感満載。
はぁー色々カッコよかった。
またYouTubeでAll the starsの
MV見よっと。
ワカンダラブ。