しゅう

アベンジャーズ/エンドゲームのしゅうのレビュー・感想・評価

4.8
史上最高のアクション映画といっても過言ではない出来でした。人生の中で、数多くの映画を見てきたのですが、映画で泣いたのはこれが二作目です。
喜怒哀楽すべての感情を一度に味わえる一作で4度も美味しい映画なんて、これからの人生においても早々に出てこないと思います。長年マーベルを追ってたファンとしては、ディズニーはこのphase3の終わりであるエンドゲームでマーベルシリーズを終わらせようとしてるのではないかと思うほどの怒涛の小ネタ・伏線回収のオンパレード。また、映画の随所で製作に関わっている出演者の方々や監督のこの作品に対する愛やこだわりを感じれるポイントが多々あり、終わった後にはなんとも言い難い温もりを感じました。本当にこのシリーズには、愛と感謝をたくさん感じさせてくれました。その点でこの作品のことは、3000回愛してるといっても過言ではありません。

しかし、この映画の短所もいくつかあります。ディズニーがこの映画のレーベルに当たっているということで、まぁ、暴力的はシーン(最初の方あったんですけど…)はあまりなかったですね。大の大人がこれだけの人数で戦ってるし、宇宙の半分滅ぼそうとしてるやつのパンチを受けてもかすり傷しか追わないのはいかがなものかなと思いました。また、作中女性キャラが一堂に会するシーンがあるのですが、実際見てる人からしたら、そんなことある??と疑問を抱いてしまうという点が残念でした…

もちろんこの映画にはこの短所を遥かに超えるいい点があるので、ぜひ見ていただきたい。いい点を挙げればきりがないし、ネタバレにもなるので、この度DVDも発売されることですし、一度見てみてはいかがでしょうか。Phase4も楽しみです。

アベンジャーズ…アッセンブル
しゅう

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