しゅう

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ファン待望の全登場人物が集結するはずのマーベル史上最高の映画だと思ってワクワクしながら劇場へ足を運んでまで見たのですが、感想としてはエンドゲームへの伏線のためだけの映画で、マーベルシリーズには珍しい胸くそが悪い展開がひたすら続きます。どの戦いもサノス側が後出しジャンケンで勝ちまくるので、これまでのマーベルシリーズが好きなファンにとっては苦痛である時間が続きました。
いくら応援してもサノス側が強すぎてどうにもなりません。初めてこの映画を見たときは、評価つけるなら絶対に星1をつけようと思ったのですが、

エンドゲームを見てからは、評価が大きく変わりました。
わざわざこのような豪華なキャストを使って、長編の一作を作る価値はあったと思います。

アクションやCG、音楽に関してはさすがマーベルとしか言いようがないほど素晴らしい出来で、マーベルふぁんの心をくすぐるようなかっこいい衣装や音楽が登場します。
また、ガーディンズの登場によってシリアスな展開が一気に楽しくなる場面がいくつもあるので、緊張と緩和を上手く使い分けてる点でもマーベルらしさを感じました。

マーベルの映画は基本的に脳死で見終わることができるのですが、この映画を見る場合は胸糞すぎて、途中でやめようと思ってしまうかのうせいもあるので、この映画を見るときは5ー6時間とって、一気にエンドゲームまで見ることをお勧めします。
しゅう

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