にょこ

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のにょこのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

安定の世界観と映像美。
そしてマッツミケルセンのグリンデルバルドが最高でした。
今作はダンブルドアとグリンデルバルドの確かな愛と決別の描かれ方がとても丁寧で良かったですね。今作はこの2人に重きを置いたんでしょう。
守ったダンブルドアと殺そうとしたグリンデルバルド。
あの瞬間にお互いの未練も断ち切れたということでしょうか。
だからペンダントも壊れたのかな。

面白いんですけど…ストーリーがもう少し詰めてくれたらな…と思わないこともないですが。
ハリーポッター シリーズにしろ、ファンタビシリーズにしろ、完璧なんて求めてたらキリがないですね💦

ダンブルドア先生の活躍が増えると同時にニュートの活躍は減りましたが、ちゃんと魔法生物学者らしい見せ場もあるので良かったです。カニ歩き😂
ポウトラックル通り過ぎてコイン取りに行くニフラー、わかってても可愛すぎる。
麒麟が私の知ってるキリンじゃなく、未知の生物!見たことのないものが見られるのはやっぱり楽しいですね。

以下、どうしても気になった点。
・ティナが居ないのはやっぱり残念
・ナギニってどうしたんだっけ…
・カーマ、記憶なくしちゃうのは大丈夫?
・クリーデンス、秘密を抱えて重要人物なわりにあっさり…
・クイニー大好きだから戻ってくれて嬉しいけど、もう少し2人の戻る経緯を丁寧に描いて欲しかったなぁ〜

上映時間考えても盛り込むのは無理があるでしょうし、五部作の真ん中ですし、この世界観は唯一無二。
まだまだ楽しみなシリーズです。
にょこ

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