とも

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のとものレビュー・感想・評価

3.7
ファンタスティックビーストシリーズ3作目。久々の劇場鑑賞。

何と言ってもグリンデルバルドがジョニーデップからマッツミケルセンに代わっていて、始まっていきなり登場。
こちらはこちらでさすがのマッツという感じだけど、ジョニーデップがそのまま出ているのも観たかったような気もする。

途中、やはりホグワーツ城のシーンであの音楽が流れるのが1番テンション上がります。
カニ歩きのギャグみたいなシーンはご愛嬌かな。

あと、ニュートが主人公のはずなのにダンブルドアとグリンデルバルドが前面に出てきていて、今回は影が薄くなった気がする。

魔法動物は今回は少なめで、本作は麒麟が重要な役割を果たす。中国の麒麟をモチーフとしたみたいで、麒麟って未来が拓けるような意味があるらしい。そう言えば、大河ドラマの「麒麟がくる」もこんな意味でしたね。

タイトルのダンブルドアの秘密って言うのが、思い当たるのがいくつかあって、どれの事なのかはよく分からなかった。
でもダンブルドアは渋くてかっこよく、最後のシーンも外から眺めているのもよかった。ジュードロウの代表作品になりつつありますね。
とも

とも