さーや

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のさーやのレビュー・感想・評価

4.0
ジェイコブ〜!!!
ジェイコブ良かったね大好き…!!!



今回はもはや半分政治映画だった…
わくわく魔法WORLDはいずこ…。
や、ちゃんとわくわくドキドキで面白いですけど!
単純にニュートの冒険記を観たいなと思うほどには
魔法動物達とニュートも良い可愛さでした。

「愛じゃよ、愛」って
ハリーがよくダンブルドアに言われてたけど
今回は「愛は何よりも勝る偉大なもの」感が
いろんな形で描かれていたな、と。
全寮の素質を持ってるだろうダンブルドアの
さまざまな人間性にグッときた。
そして洒落っ気に隠された強さに圧倒された。

登場人物みんなが愛に満たされると嬉しいな…。


エンドロールのHEAVENが
ジェイコブとクイニーの幸福感と
アルバスとゲラートの切なさと
どっちとも取れるのがにくい演出。


刊行当初ぶりに「死の秘宝」読み返して
ますます込み上げるものがあったので
ハリポタファンは是非…!!

ファンタビでハッフルパフの特性の理解(認識)が
深まったのも楽しい。
ニュートとテセウスである意味バランス取れたのも◎
レイブンクロー生の主役の話も観たいなぁ。

今回の脚本については
だいぶ手直しさせられたということなので
JKローリングが描きたかった物語を観たいなと心から。

なぜこの段階でミネルバがいるのかだけは解せない。
同じ名前の、似た容姿と性格の、別人なの😂⁉︎

(十二の国の物語のファンとしては
ここに描かれた麒麟の本質への理解がある分
諸々の(ささいな)疑問が生じなくて
一般よりもスムーズに受け入れられた気がする。
逆におっっっきな衝撃は受けたけども)
さーや

さーや