骨折り損

エル・トポの骨折り損のレビュー・感想・評価

エル・トポ(1970年製作の映画)
3.4
断片的な映像は長く記憶に残るだろうが、映画の内容はエンドロール中にもうすでに思い出せない。

やっぱり変なことをたくさんしてくる。
これでもかと変なことを喜々とした表情で盛り込んでくる。
でもホーリーマウンテンとは違って、変なことを見せられるだけで映画の興味が持続する程の推進力はなかった。

ガンマン三人倒して最強になろうのくだりで確実に終わったと思った。なのに、その後がびっくりするくらい長い。正直ガンマン倒して以降が映画のミソだったとしたら観客に優しくない構成。個人的にはもう蛇足にしか思えなくて話が入ってこなかった。

とか言いつつもっとこの人の他作品を見たくなるのがなんだか悔しい。
骨折り損

骨折り損