本当に見たいもの前にして、疑いやトリックが必要かい…?
ドイツ発のミステリー。騙されはした、でもこの宣伝の仕方は過度の期待を招きそう。
◎ストーリー
警察に検挙されたハッカー・ベンヤミン。彼はおもむろに経歴を語り始める…
冴えない学生だったベンヤミンは、自らを透明人間と呼びひっそり暮らしていた。そんな彼の特技はハッキング。ある日、ベンヤミンは同業者のマックスに出会う。人間的に真逆のマックスだったが、ハッキングの腕を買われ、有志とともにハッカー集団を組織する……
繰り広げられるベンヤミンの話。どれが真実か?全ては、捜査官の、いや観るものに委ねられる…
映画というよりドラマっぽい雰囲気が漂う作品。オープニング、エンディングともにカッコいい( ^ω^ )
騙されるぞぉって、身構えてたからかラストの衝撃があまり衝撃じゃなかった(T . T)欲を言えば、あっからもう一転して、結局…みたいな終わり方なら面白かったかなぁ。
仮想現実の表現が中々粋でした( ^ω^ )あと皆さん言われてるように、ヒロインのクオリチィ…
中盤以降の中だるみが、割と激しかったです。細かな伏線は無いのでゆるーく観てても、一定の驚きは与えてくれると思います。
「グランドイリュージョン」のようなワクワクするどんでん返しではないので、そういのご所望の方は期待しすぎ禁物。