ロンドンを訪れた際は毎回必ず、ほぼ毎日のように通っていたナショナル・ギャラリーのドキュメンタリーに、3時間ワクワクしっぱなしでした。
とりわけ、修復作業時の"とある発見話"には、子供のように胸が踊りました。
終盤。
昔バレエを習っていて現在は趣味レベルで絵を教わっている身としては、あの絵画とバレエの融合には、胸が熱くなりました。
そして私の一番好きな作家の作品で幕を閉じるあのラスト。
神々しくて、茫然となりました。
これは、久々に味わう感覚の余韻です。
なんだか色々な思い出が蘇ってきて、泣きそうになりました。