ゴロフキン

タチャ 神の手のゴロフキンのレビュー・感想・評価

タチャ 神の手(2014年製作の映画)
3.3
 ユヘジン、クァクドウォン、イドンフィ、そしてキムユンソク! キャストが凄い豪華。残念ながら主人公の兄ちゃん(BIGBANGの人?)はよく知りませんが悪くなかったです。
「タチャ」=「イカサマ師」ということらしいので、『麻雀放浪記』の元禄積みとか2の2の天和みたいな理論的にも説明がつくような芸術的な技の花札版が見たかったんですが、そういうの無し。騙す! 騙される! 復讐! 全ては女のため!!と、なんか中身の浅い漫画みたいなストーリー。と思ってたら原作は漫画でした。
 主人公のTOPさんのファンはもちろん楽しめますが、主人公の頼りになる優しい師匠のユヘジン、執念深い敵役がハマってるクァクドウォン、ボスキャラポジション(の割には見せ場のなかった)キムユンソクと共演者が脇を固めまくってくれます。
 しかしクァクドウォンとキムユンソクの大御所二人がパン1姿で真剣勝負する姿は、もうジャンル不明の謎映画。その後のサービスショットにつなげるためにも必要だったのかもしれないけど、クァクドウォン様キムユンソク様、どうもお疲れ様でした。
 そうそう、イドンフィはまた今回もアレな役でがっかり。この人もうちょっと優遇してあげてください。
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