《終戦記念日》
日本を代表する名優たちが、終戦までの日々を描く歴史大作!
U-NEXTで再鑑賞。再レビュー。
まだ未見の岡本喜八監督のオリジナル作品にするか迷ったけど、役所広司のこの作品がまた観たくなり。
超豪華なキャスト陣‼︎
役所広司、堤真一、山崎努、本木雅弘、松坂桃李…
すごいメンバーだ…
今の日本を代表する実力派が揃い、緊迫感あふれる重厚な人間ドラマになっている。
役所広司が、陸軍と政府に挟まれ苦悩する阿南惟幾を熱演!
終戦時の首相、鈴木貫太郎を演じる山崎努の存在感。
昭和天皇という難しい役には本木雅弘。繊細で気品のある雰囲気が合っている。
もし本土決戦になっていたら…
軍人・民間人の多大なる犠牲が出たのは間違いない。
原爆もあと数発投下されていた可能性もあった。
戦争がもっと長引けば、ソ連の侵攻でドイツのように東日本、西日本と分断されていた⁉︎
ひょっとすると、自分は生まれていないかもしれない…
今の日本があるのは、この作品に登場する先人たちの決死の覚悟があったからだと教えてくれます。