吉田ジャスティスカツヲ

シチズンフォー スノーデンの暴露の吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

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【実録映像のみ】で構成された映像作品。
新聞記事で私が知ったことを、映像で114分間観せられている気持ち。

国民のインターネット回線や通信記録や検索履歴や保存データは、政府が国防の為にみなさんにナイショで閲覧させて頂いてました…国防の為に…

それを外部にリークした為に犯罪者になってしまった元CIAのエドワードスノーデンご本人が主人公‼︎
あとから撮り直しているのではなくて【今まさに亡命ナウの録画映像を使っています】ので臨場感が凄いです。

色々な偶然やタイミングが重なって今作が創られたワケで、何か一つの偶然でも足りなければお金を取って創られる映画になりえません。

私はこの件のあらましについてはニュースで存じ上げていまして、それも比較的に最近の出来事だったので【一切の脚色無しに一本の映画として出来上がったことに対して驚いた】ものです。

そこに観客を楽しませたり、喜怒哀楽を誘ったりという脚色は一昨ありません。
故にタメにはなりましたが、人生で二度観ることはありませんし、微塵の楽しさもありません。

スコアはつけません。
コレ映画じゃないんですもの。