人類が2割ほどしか生き残っていない宇宙で、人々に大切な思い出を届けながら旅をするアンドロイドの話。
昭和チックな内装で統一された宇宙船が舞台で、SF×昭和レトロというどう考えてもミスマッチな世界観にはかなり魅了された。
ただ良かったのはそのヴィジュアルだけで、タイトル通り登場人物たちはずっとひそひそ話してるし、なんなら大半は生活音で構成されているようなものだし、ほとんど(特に前半)は宇宙船から出ることがないし、内容もよく分からないのでめちゃくちゃ眠たくなった。あと白黒なのも。
園子温作品は全てを観ているわけじゃないけど、今のところ全て肌に合わないなあ。
