このレビューはネタバレを含みます
主演を務めた大沢たかおが、この楽曲の原作小説制作を楽曲作者のさだまさしに依頼をしたことで、2013年に小説が出版され、映画化も企画段階から携わった。
また企画がなかなか進まなかったため、大沢たかおは自分でアフリカのドキュメンタリーの仕事を引き受け、それをさだまさしに見せることで本気度をアピールした。
大沢たかおは他にも、東日本大震災も原動力になったと語っている。
苦手な三池崇史監督でしたが、こういった作品ならいいなと感じました。
大沢たかおが強く熱望した経緯もあり、主演として見事な演技力で作品に貢献しています。
三池監督の、「冒険しない映画はつまらない」というこだわりにより、敢えてケニアを撮影場所に選んだとのことです。
日本映画でケニアロケが行われたのは、「沈まぬ太陽」以来。